『光が死んだ夏』は、モクモクれんによる『ホラー&青春』作品です。
今回は漫画1巻目第一話の数ページ目でで光が違う何かの『ヒカル』になることが描かれていますが、このヒカルの正体は何なのか?
第二話では『ノウヌキ様』と呼ばれていたけどノウヌキ様と『光』は何か関係があるのか?
そして光が山に行って死体として発見されましたが、山に行った理由や死因についても解説していきます。
『光が死んだ夏』は第一話からかなり引き込まれる漫画ですよね。
そしてとにかく先が気になる!
今回の記事では人間の光は『光』としナニカの光を『ヒカル』として書いていきます。
光が死んだ夏の『光』の正体は?
光が死んだ夏の『光』の正体は?
『光が死んだ夏』の光の正体は正式には実はわかりません。
正体不明のナニカなんです。
正体不明のナニカについて漫画の3巻まで<現在発売中>の間で分かっていることは5つあります!
光(ナニカ)の正体①ノウヌキ様
光(ナニカ)の正体①ノウヌキ様
1巻の第2話で松浦さんというおばあさんがよしきと光の2人をみて『ノウヌキ様』と言っていたシーンがありますが、よしきの事を『ノウヌキ様』とは呼ばないはずです。
なぜなら、人間ではない『光』の中のナニカに対してのことだとわかります。
光(ナニカ)の正体②人間にとっては霊?
光(ナニカ)の正体②人間にとっては霊
『ヒカル』の体は『光』だけど第3話では林の中にいるよしきには『く』と見えていたナニカを体の中に取り込んだ。
普通の人間には『怖い』という感覚を与えるので人間にとっては霊みたいな目には見えないナニカだと思います。
しかし、よしきには見えていました・・・。
光(ナニカ)の正体③見た目は『光』
光(ナニカ)の正体③見た目は『光』
第4話でよしきに、見た目は『光』の身体の中に(上半身の真ん中に割れ目が入っている)手を入れて体の中を触った感覚を『冷たい肉』というようなことを言っていたシーンがあります。
手を出した後は普通の身体に戻っているので、この世のものとは思えない『ナニカ』です。
第1話でよしきに正体を『光』ではないことに気がつかれたシーンでは、まるでゾンビが溶けたようなドロドロしたものが入っているような描写がありました。
光(ナニカ)の正体④『光』の記憶がある
光(ナニカ)の正体④『光』の記憶がある
光の記憶や気持ちが『ヒカル』にはあります。
よしきのことを好きなのは、友達としての好きなのか家族愛みたいな好きなのか?
ナニカの存在は、好きの違いがわかりません。
光(ナニカ)の正体⑤巨大な塊
光(ナニカ)の正体⑤巨大な塊
漫画1巻の後半では主婦の『暮林 理恵』とよしきの会話で『巨大な塊』『地獄』という言葉が出ていました。
1巻のラストシーンから2巻冒頭では、ヒカルの身体の中から『ナニカ』が流れ出てきてよしきを取り込んでしまおうとしていたんです。
巨大な塊というか液体というか・・・
やはり、この世のものとは思えない『ナニカ』です。
光が死んだ夏の『光』と『ノウヌキ様』との関係は?
光が死んだ夏『光』と『ノウヌキ様』との関係は?
『光』の名字は忌堂(いんどう)です。
忌堂家は『ウヌキ様』と深い関係があることが第3話の光が小さい時に父親との会話を思い出すシーンでわかりました。
父親は『迷信』と言っていますが、漫画2巻9話では村の人たちの会話で古くから伝わる儀式を山で行う必要があると話していました。
『ノウヌキ様』とおばあさんは言っていましたが、忌堂家は『ウヌキ様』と呼んでいますが、同じ『ナニカ』に対しての呼び方の違いだけだと思います。
なぜ呼び方が違うのかは作中では明らかになっていませんが、迷信ということもあるなら『昔からの言い伝え』などは変わっていったりするものです。
『光が死んだ夏』光が山に行った理由は?

『光』が山に行った理由は?
光の正体についてと、ノウヌキ様との関係をお伝えしてきましたが次は『光』が山に行った理由について掘り下げていきたいと思います。
忌堂家の決まりとして儀式を山で行う必要がある。
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光の父親は他界しているので『光』が山に行かなければならなかった。
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そしてその最たる理由が、好きな人ができたら早めに結婚しないとその人が連れていかれるという迷信がある。
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『光』はよしきのことが好きだけど同じ男だから結婚できない。
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『光』はよしきを連れて行って欲しくないから『ウヌキ様』に会いに行って儀式を行おうと考えた。
『光が死んだ夏』光の死因についても解説!
『光が死んだ夏』光の死因についても解説!
最後になりますが、『光』の死因についても解説します!
光の死因は、『山で滑った』という、山で『ノウヌキ様に会って儀式を行う』という大事なことがあったのに、滑った ・・って・・・いう少しギャグにも思えてしまう死因でした。
私は『もしかしたら、『ノウヌキ様』に命を奪われたのでは?』と思いながら読み進めましたが、2巻の10話で人間の『光』が最後意識がなくなりそうなシーンで、『ノウヌキ様』が光の身体の中に入ったと思える描写でした。
なので、よしきが見た『死体』というのは既に『ウヌキ様』が入っていた状態なんですね。
『うーん・・これは事実なので『光』がもし、滑らずに生きていたら?』と考えてしまいます。
光が死んだ夏のヒカルの正体は?ノウヌキ様との関係や死因についても解説!まとめ
光が死んだ夏のヒカルの正体は?ノウヌキ様との関係や死因についても解説!まとめ
●『ヒカル』の正体は?➡︎
①ノウヌキ様
②人間にとっては霊
③見た目は『光』
④『光』の記憶がある
⑤巨大な塊
●『光』と『ノウヌキ様』との関係は?
➡︎忌堂家(光の名字)は山で儀式を行わなければならない。
●『光』が山に行った理由は?
➡︎上記で掘り下げてみました。
●『光』の死因は?➡︎
山で滑った
いかがでしたでしょうか?
『光が死んだ夏』は漫画でまだ3巻までしか出ていません。
『光』の正体や、よしきがどうなってしまうのかもすごく気になりますよね。
新しいことがわかり次第記事の方も<追記>していきますので、またぜひ読んでみて下さいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。